持統天皇(じとうてんのう)
小倉百人一首 002番
(上)春すぎて 夏来にけらし 白たへの
(下)衣ほすてふ 天のかぐ山
▼音声
猿丸大夫(さるまるたゆう)
小倉百人一首 005番
(上)奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の
(下)声きくときぞ 秋はかなしき
▼音声
蝉丸(せみまる)
小倉百人一首 010番
(上)これやこの 行くも帰るも わかれては
(下)しるもしらぬも 逢坂の関
▼音声
参議篁(さんぎたかむら)
小倉百人一首 011番
(上)わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
(下)人には告げよ 海人のつり舟
▼音声
僧正遍昭(そうじょうへんじょう)
小倉百人一首 012番
(上)天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ
(下)をとめの姿 しばしとどめむ
▼音声
素性法師(そせいほうし)
小倉百人一首 021番
(上)いま来むと 言ひしばかりに 長月の
(下)有明の月を 待ちいでつるかな
▼音声
三条右大臣(さんじょうのうだいじん)
小倉百人一首 025番
(上)名にし負はば 逢坂山の さねかづら
(下)人に知られで くるよしもがな
▼音声
坂上是則(さかのうえのこれのり)
小倉百人一首 031番
(上)朝ぼらけ 有明の月と みるまでに
(下)吉野の里に ふれる白雪
▼音声