天智天皇(てんじてんのう)
小倉百人一首 001番
(上)秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ
(下)わが衣手は 露にぬれつつ
▼音声
中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
小倉百人一首 006番
(上)かささぎの わたせる橋に おく霜の
(下)しろきを見れば 夜ぞふけにける
▼音声
中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
小倉百人一首 016番
(上)たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
(下)まつとし聞かば いま帰り来む
▼音声
貞信公(ていしんこう)
小倉百人一首 026番
(上)小倉山 峰のもみぢ葉 こころあらば
(下)今ひとたびの みゆき待たなむ
▼音声
中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)
小倉百人一首 027番
(上)みかの原 わきて流るる いづみ川
(下)いつみきとてか 恋しかるらむ
▼音声
平兼盛(たいらのかねもり)
小倉百人一首 040番
(上)しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
(下)ものや思うと 人の問うまで
▼音声
中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)
小倉百人一首 044番
(上)逢うことの 絶えてしなくは なかなかに
(下)人をも身をも 恨みざらまし
▼音声
大納言公任(だいなごんきんとう)
小倉百人一首 055番
(上)滝の音は 絶えて久しく なりぬれど
(下)名こそ流れて なほ聞こえけれ
▼音声