ホーム > 51番~60番, た行の作者 > 大弐三位(だいにのさんみ)


大弐三位(だいにのさんみ)

大弐三位(だいにのさんみ)の画像

小倉百人一首 058番

(上)
ありま山 ゐなの笹原 風吹けば

(下)
いでそよ人を 忘れやはする

▼音声

読み
ありまやま いなのささはら かぜふけば
いでそよひとを わすれやはする


現代語訳

有馬山の笹は、風が吹けば貴方の様にそよそよと音をたてている。
さぁそのことですよ?
私が貴方を忘れる事などありましょうか。

解釈

つれない人に対して自分の心変わりがない気持ちを伝える歌


作者とプロフィール

名前:大弐三位(だいにのさんみ)
性別:女性
生没年:999~1077年
紫式部の子。
十六歳で身寄りがなくなってしまいましたが、後に藤原定頼や兼隆らと恋愛し子を産み、乳母となりました。

雑学・豆知識

相手の心変わりを詠んだ歌に対して、相手から逆に心変わりを攻められ、切り返しとして詠ったのがこの歌です。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい)

(上)
音にきく たかしの浜の あだ波は

(下)
かけじや袖の ぬれもこそすれ

小野小町(おののこまち)

(上)
花の色は 移りにけりな いたづらに

(下)
わが身世にふる ながめせし間に

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

(上)
心あてに 折らばや折らむ 初霜の

(下)
置きまどわせる 白菊の花

河原左大臣(かわらのさだいじん)

(上)
みちのくの しのぶもぢずり たれ故に

(下)
乱れそめにし われならなくに

壬生忠見(みぶのただみ)

(上)
恋すてふ  わが名はまだき 立ちにけり

(下)
人知れずこそ 思ひそめしか

小式部内侍(こしきぶのないし)

(上)
大江山 いく野の道の 遠ければ

(下)
まだふみも見ず 天の橋立