ホーム > 1番~10番, た行の作者 > 中納言家持(ちゅうなごんやかもち)


中納言家持(ちゅうなごんやかもち)

中納言家持(ちゅうなごんやかもち)の画像

小倉百人一首 006番

(上)かささぎの わたせる橋に おく霜の

(下)しろきを見れば 夜ぞふけにける

▼音声

読み

かささぎの わたせるはしに おくしもの
しろきをみれば よぞふけにける


現代語訳

七夕に彦星と織姫が渡る橋はカササギが翼を広げたものだという伝説を知っていますか?
空にある天の川も白いけれど、この橋も霜がおりて真っ白になっているね。
それを見ていると、夜も更けたことが感じられるよ。

解釈

幻想的な冬の寒さの感覚や視覚的な歌


作者とプロフィール

名前:中納言家持(ちゅうなごんやかもち)
性別:男性
生没年:718~758年
万葉集を編集した歌人。
歌人である大伴旅人の息子。

雑学・豆知識

カササギ(鵲)は、肩と腹だけが白く、他は黒の羽根をもつ鳥です。
古代中国の七夕伝説の中にある橋は、このカササギが連なって橋の役割をしたと伝えられています。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

左京大夫道雅(さきょうだいぶみちまさ)

(上)
今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを

(下)
人づてならで 言ふよしもがな

僧正遍昭(そうじょうへんじょう)

(上)
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ

(下)
をとめの姿 しばしとどめむ

坂上是則(さかのうえのこれのり)

(上)
朝ぼらけ 有明の月と みるまでに

(下)
吉野の里に ふれる白雪

三条院(さんじょうのいん)

(上)
心にも あらでうき世に ながらへば

(下)
恋しかるべき 夜半の月かな

参議雅経(さんぎまさつね)

(上)
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて

(下)
ふるさと寒く 衣うつなり

従二位家隆(じゅにいいえたか)

(上)
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは

(下)
みそぎぞ夏の しるしなりける