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中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)

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小倉百人一首 016番

(上)
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる

(下)
まつとし聞かば いま帰り来む

▼音声

読み
たちわかれ いなばのやまの みねにおふる
まつとしきかば いまかへりこむ


現代語訳

私は因幡の国へ行かなければいけないので、お別れですね。
けれど稲葉山の松のように貴方が待つというのなら、直ぐに帰ってきます。

解釈

別れの歌


作者とプロフィール

名前:中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)
性別:男性
生没年:819~893年
平城天皇の阿保親王の子。
奨学院という一門の学問所を作り、子弟の教育の場として学問にも力を入れていたそうです。

雑学・豆知識

昔は仕事の任務を終え京都に帰る際に詠んだ歌と言われていましたが、現在では京都から因幡に向かう際に詠んだと解釈されています。


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