ホーム > 91番~100番, さ行の作者 > 順徳院(じゅんとくいん)


順徳院(じゅんとくいん)

順徳院(じゅんとくいん)の画像

小倉百人一首 100番

(上)
百敷や ふるき軒端の しのぶにも

(下)
なほあまりある 昔なりけり

▼音声

読み
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも
なおあまりある むかしなりけり


現代語訳

宮中の古い建物の軒下にこっそり生えている草を見ると、もっと栄えていた時期もあったのになぁと思い出します。

解釈

栄えていた昔の御代を懐かしむ、哀愁の歌


作者とプロフィール

名前:順徳院(じゅんとくいん)
性別:男性
生没年:1197~1242年
84代天皇で、15歳で天皇に即位しましたが、25歳で息子に譲位しました。
政治より歌や音楽の世界を好む文化人で、「八雲御紗」の作者でもあります。

雑学・豆知識

20歳の頃に詠んだ歌です。
当時、朝廷は幕府側に押されぎみであったため、宮殿の整備もままならない状態で、それを嘆く歌だといわれています。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

小野小町(おののこまち)

(上)
花の色は 移りにけりな いたづらに

(下)
わが身世にふる ながめせし間に

大江千里(おおえのちさと)

(上)
月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ

(下)
わが身一つの 秋にはあらねど

三条院(さんじょうのいん)

(上)
心にも あらでうき世に ながらへば

(下)
恋しかるべき 夜半の月かな

後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

(上)
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

(下)
衣かたしき ひとりかも寝む

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

(上)
心あてに 折らばや折らむ 初霜の

(下)
置きまどわせる 白菊の花

陽成院(ようぜいいん)

(上)
筑波嶺の みねより落つる みなの川

(下)
恋ぞつもりて 淵となりぬる