ホーム > 91番~100番, な行の作者 > 入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)


入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)

入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)の画像

小倉百人一首 096番

(上)
花さそふ 嵐の庭の 雪ならで

(下)
ふりゆくものは わが身なりけり

▼音声

読み
はなさそう あらしのにわの ゆきならで
ふりゆくものは わがみなりけり


現代語訳

花を散らす風が吹く庭で、雪のように花が散っているが、降るのは花ではなく、古くなる自分なのです。

解釈

落ちる桜の花びらと自分を重ね合わせ、老いを嘆く歌


作者とプロフィール

名前:入道前太政大臣(にゅうどうさきのだいじょうだいじん)
性別:男性
生没年:1171~1244年
藤原実宗の子で、名前は藤原公経、又は西園寺公経ともいわれています。
妻が源頼朝と縁が深く、鎌倉幕府と深い繋がりを持っていた事から、大きな権力を持っていました。
また、和歌だけでなく、琵琶の才能ももっており、文化人として活躍しました。

雑学・豆知識

「落花をよみ侍りける」の題で詠んだ歌です。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

恵慶法師(えぎょうほうし)

(上)
八重葎 しげれる宿の さびしきに

(下)
人こそ見えね 秋は来にけり

後京極摂政前太政大臣(ごきょうごくせっしょうさきのだいじょうだいじん)

(上)
きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに

(下)
衣かたしき ひとりかも寝む

参議雅経(さんぎまさつね)

(上)
み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて

(下)
ふるさと寒く 衣うつなり

在原業平朝臣(ありわらのなりひらのあそん)

(上)
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川

(下)
からくれなゐに 水くくるとは

順徳院(じゅんとくいん)

(上)
百敷や ふるき軒端の しのぶにも

(下)
なほあまりある 昔なりけり

喜撰法師(きせんほうし)

(上)
わが庵は 都のたつみ しかぞすむ

(下)
世をうぢ山と ひとはいふなり