ホーム > 21番~30番, あ行の作者 > 凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)


凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の画像

小倉百人一首 029番

(上)
心あてに 折らばや折らむ 初霜の

(下)
置きまどわせる 白菊の花

▼音声

読み
こころあてに おらばやおらむ はつしもの
おきまどわせる しらぎくのはな


現代語訳

初霜のお陰で、何色の菊か分からないけれど、あてずっぽうに折ってみようか?
霜に惑わされず、本当に白菊だったら嬉しいじゃないか。

解釈

清涼な白さと秋を思わせる歌


作者とプロフィール

名前:凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
性別:男性
生没年:未詳
家系も生没年も不詳の人。
身分は低く国司として地方官で一生を終えたが、有名な歌人です。

雑学・豆知識

歌の中の「折らばや折らむ」の正確な解釈が未だに不明です。
正岡子規がこの歌を、嘘が大げさすぎる、和歌腐敗の原因だ、と批評したことにより、この和歌の価値は随分下がってしまいました。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

待賢門院堀川(たいけんもんいんのほりかわ)

(上)
長からむ 心も知らず 黒髪の

(下)
乱れてけさは 物をこそ思へ

中納言兼輔(ちゅうなごんかねすけ)

(上)
みかの原 わきて流るる いづみ川

(下)
いつみきとてか 恋しかるらむ

藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)

(上)
明けぬれば 暮るるものとは 知りながら

(下)
なほうらめしき 朝ぼらけかな

謙徳公(けんとくこう)

(上)
あわれとも いふべき人は 思ほえで

(下)
身のいたづらに なりぬべきかな

従二位家隆(じゅにいいえたか)

(上)
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは

(下)
みそぎぞ夏の しるしなりける

持統天皇(じとうてんのう)

(上)
春すぎて 夏来にけらし 白たへの

(下)
衣ほすてふ 天のかぐ山