ホーム > 1番~10番, あ行の作者 > 安部仲麿(あべのなかまろ)


安部仲麿(あべのなかまろ)

安部仲麿(あべのなかまろ)の画像

小倉百人一首 007番

(上)天の原 ふりさけ見れば 春日なる

(下)三笠の山に 出でし月かも

▼音声

読み

あまのはら ふりさけみれば かすがなる
みかさのやまに いでしつきかも


現代語訳

大空をふりあおいではるか遠くを眺めてみると、月が見える。
あの月は・・・、昔住んでいた日本の故郷である春日の三笠山の上に出ていたあの月と同じものなのですね。

解釈

故郷を懐かしむ歌


作者とプロフィール

作者:安部仲麿(あべのなかまろ)
性別:男性
生没年:701~770年
奈良時代の遣唐留学生のうちの1人です。
日本に何度も帰ろうとしたのですが上手くいかず、結局日本に帰れないまま亡くなりました。

雑学・豆知識

安部仲麿が、もうすぐ日本に帰国するという事を祝う宴の席で詠んだ歌です。


Amazon、楽天で百人一首商品をチェック

amazonで見る 楽天で見る

 

百人一首ピックアップ

後徳大寺左大臣(ごとくだいじさだいじん)

(上)
ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば

(下)
ただありあけの 月ぞ残れる

紀友則(きのとものり)

(上)
ひさかたの 光のどけき 春の日に

(下)
静心なく 花の散るらむ

前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)

(上)
おほけなく うき世の民に おほふかな

(下)
わが立つ杣に すみぞめの袖

菅家(かんけ)

(上)
このたびは 幣もとりあえず 手向山

(下)
紅葉の錦 神のまにまに

崇徳院(すとくいん)

(上)
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の

(下)
われても末に あはむとぞ思う

西行法師(さいぎょうほうし)

(上)
嘆けとて 月やは物を 思はする

(下)
かこち顔なる わが涙かな